定額給付金って。。

お久しぶりです。リキマル堂店長です。
なんだかあっという間に東京中がクリスマスイルミネーション化。
師走の雰囲気になってきましたね。

ただでさえ「師走(しわす:坊さんが走るほど忙しい)」という時期に
どこのニュース番組でも定額給付金のニュースだらけ。
しかもどれも否定的で、麻○さんの声もかなりしょぼくれた感じになってたり。

イチ生活者としては、「もらえるもんはもらいたい」のがホンネですが、
イチ経営者としては、「それより期間限定で消費税1%下げたほうが景気対策になるんでないの?(上げるときが大変だけど)」と思ったり。

だって、支給するのに、もんのすごく手間がかかるっぽいですよね。
この情報化社会のご時世に手書きの書類がまわりまくるのってどうなのかな。
なんのために住基ネットとやらを作ったんですかね。
消費税率上げ下げのときは、どうせIT業界が事前テスト景気にわくんだろうし。
(システム的には定義ファイル書き換えるだけでしょ。え?作り直し?それって設計悪でしょ)
「ばら撒き」よりも「みんなでよりよい社会をつくる」の対策を考えたほうがよいんでないでしょうか。結局未来にツケがまわって困るくらいなら。

とはいえ、弊店は1000万円以下の売り上げに満たない(※)零細業者、
3年後に10%とかになれば、さすがに弊店も「消費税ナシ」では頑張れないかも。
でーも、いまのうちは、今年も来年も「消費税ナシ」でがんばりますよ〜。



※マメ知識:
税制上、業者の年間売り上げが1000万円以下の場合は消費税分を国に収める必要はありません。
したがって、1000万円以下の売り上げなのに、消費税を5%とっているお店というのは、
「将来的に1000万円超えるかもしれないからちゃんと消費税をもらっておこう」
「1000万円以下でも国におさめておこう」と考え、ちゃんと納税している業者さんか
「国におさめる義務はないけど、とりあえずもらっちゃえ」と考え、「納税していない」業者ということになります。ただし、小売店仕入れのときに卸売業者に対して消費税を払っていますから、「仕入れ時の消費税」分については小売店から納税しなくても卸売業者が納税するので、特に問題はありません。
したがって、「仕入れ時の消費税」は小売単価に入れることも可能なのですが、
弊店では、「消費税ナシ」を宣言していますので、消費税分5%はお客様にはお願いせず、弊店サービスとさせていただいています。